【イベント告知】日本観光学会第118回全国大会(薩摩川内市)・公開シンポジウム「知的観光のすすめ」のご案内(6/21)

2025年6月21日(土)薩摩川内市のSSプラザせんだいで開催される、日本観光学会第118回全国大会の大会プログラムの一環で行われる、公開シンポジウム「知的観光のすすめ~地域に関わる、学びを深める~」(日本観光学会主催、日本観光学会九州・沖縄支部が大会実行委員会、鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター後援)の開催のご案内です。

この薩摩川内市で開催される全国大会・公開シンポジウム「知的観光のすすめ~地域に関わる、学びを深める~」は、薩摩川内市を中心に鹿児島県や北薩地域の地域資源を活かした持続可能な観光「知的観光」の可能性を探り、パネリストと市民、地域の観光関係者、まちづくり団体 観光学の研究者が観光による地域・まちづくりについて考え、観光による地域創生のための未来への提言を行うシンポジウムです。

また公開シンポジウムは、これまで日本観光学会九州・沖縄支部が鹿児島大学、琉球大学、日本経済大学など九州・沖縄各地で継続的に開催してきた支部大会での研究成果はもちろん、高大連携事業による高校生の研究報告会と研究交流、日本観光学会九州・沖縄支部編『高校生・専門学校・大学生のための新・観光ビジネス概論』でも述べている、地域における観光教育や観光人材育成「観光まちづくり・人づくり・光づくり」の大切さを、研究者・大学関係者だけでなく、薩摩川内市など行政機関、地域の観光関係者やまちづくり団体、中学・高校など教育関係者、市民の皆様 多様な地域人財とつながり、学び合いながら改めて考える機会となっています。

公開シンポジウムには、第一工科大学名誉教授で日本観光学会九州・沖縄支部長の石田尾博夫氏をコーディネーターに元鹿児島県観光プロデューサーで元肥薩おれんじ鉄道社長の古木圭介氏、鹿児島大学名誉教授で志學館大学教授の原口泉氏がパネリストとして登壇されます。

参加は事前申し込みは不要で、入場無料です。

公開シンポジウムの詳細は、募集フライヤーをご確認下さい。

公開シンポジウムについては大会実行委員会(日本観光学会九州・沖縄支部事務局)の下記メールアドレスnihonkankou.kyushuokinawa@gmail.comまでご連絡お問い合わせ下さい。
日本観光学会第118回全国大会実行委員会 日本観光学会九州・沖縄支部理事・「鹿児島の近現代」教育研究センター客員研究員 竹川克幸(日本経済大学)


参考:『高校生・専門学校・大学生のための新・観光ビジネス概論』(日本観光学会九州・沖縄支部編、マインド社。2021年)