【メディア掲載情報】「令和5年度地域マネジメント教育研究プロジェクト報告会」の様子が南日本新聞に掲載されました(5/31)
令和6年5月31日の南日本新聞紙面(11面)において、「令和5年度地域マネジメント教育研究プロジェクト報告会」の様子が掲載されました。
(以下、令和6年5月31日付南日本新聞第11面より転載。)
地域活動の成果を報告/鹿児島大近現代センター
鹿児島大学法文学部付属「鹿児島の近現代」教育研究センターの事業報告会が25日、鹿児島市であった。大学内の研究者が学部を超えて取り組んだ地域マネジメント事業の成果13件の発表があった。
県内の歴史的資産や自然環境などの研究を通し、地域社会の活性化を目指すプロジェクト。
鹿児島市の鹿児島城旧城下町をテーマにした報告では、大学が絵図や古写真などを使ってかつての街並みを調べ、公立の歴史資料館が企画するまち歩きイベントに生かす連携案を紹介。水俣病関連の発表では、資料として残るモノクロ写真のカラー化など、若い世代向けに風化させない表現の工夫が必要との提言もあった。
丹羽謙治センター長(61)は「幅広い分野で、充実した内容の成果を上げられた」と語った。(上柿元大輔)