【活動報告・地域マネジメント教育研究プロジェクト】霧島の文化を考えるワークショップ「霧島の未来への贈りものプロジェクト」を開催(10/30)
地域マネジメント教育研究プロジェクトにおいて、「霧島の未来への贈りものプロジェクト:将来世代に残したい霧島の文化を考えるワークショップ」を10月30日(日)に国分公民館にて開催しました。このワークショップは、霧島市と共催して行われ、霧島市の各芸術文化団体、地元高校生や大学生、地元アーティストの方など多様な霧島市の皆様30名にご参会いただきました。
このワークショップでは、問題解決思考に基づき、霧島の芸術文化の将来ありたい姿と現状から問題を明らかにし、その解決策を創造する考え方を体験していただくことを目的の一つとしています。現在の延長として未来を考えるのではなく、未来を実現するための現在を見つめ、霧島の芸術文化をあらためて振り返り、どのように将来世代に繋いでいけば良いのか、将来世代のために私たちにできることは何なのか議論しました。
参加者の方からは以下のような感想をいただきました。
霧島市の芸術文化を私の表現と共に仲間から仲間へ発信して新しい価値を生み出すことを実行していきます。「市民が主体になって、それぞれがリーダー」この言葉がとても素敵でした。
場を作ったり、企画をしたり、少しハードルが高く感じる解決策以外にも、身近な人に伝えたり自分で参加したり、小さな身の回りのことから意識を変えてゆき、自分の周りの人にも派生していけばいいなと思いました。
幅広い年代や異なる立場(芸術を届ける側、受け取る側、行政の方など)から様々な意見を聞き、刺激になった。芸術を届けている方々の熱量に触れ、本当に多くの人に芸術を届けたい想いが伝わってきた。そのためにも誰かに動いてほしい、こうなってほしいと願望を持つだけではなく、自ら動く1人になることの重要性を実感した。
地域の芸術文化の課題は、まちづくりや、地域の課題と同じだということが、今回のワークショップでよくわかりました。
色々な世代の方々と話すことができた。話す中で世代間の問題点も見えてきたし、霧島の文化芸術の素晴らしさもあらためて感じました。次回があるかわかりませんが、是非このようなコミュニケーションの場を企画して頂きたいです。
難しかったです。でも参加してとても刺激になりました。変えていかなければいけないことと変えたらいけないことがあると思いますけど、それを間違えると大変なことになると思います。私たちも勉強していかないとと思いました。若い人の考えも良く、とても素晴らしいと思います。