【イベント告知】令和6年度秋のシンポジウム 「〈危機〉の時代における海外へのまなざし―明治と現代、そして鹿児島―」(11/4)開催のお知らせ

11月4日(月)に、令和6年度秋のシンポジウム「〈危機〉の時代における海外へのまなざし―明治と現代、そして鹿児島―」を開催します。
本シンポジウムは、〈危機〉の時代を克服した先人たちの行動について改めて認識するため、近代日本およびアジア経済史を専門とする歴史家であるミシガン大学名誉教授のロイ・ハナシロ氏と、鹿児島の代表的企業家の一人である島津興業取締役社長の島津忠裕氏を招き、日本が行った西洋の制度の導入、外国人材の活用法について論じていただきます。

トークセッションでは、上記講演者に加えて、株式会社清友・株式会社ミエルカ代表取締役の宮之原明子氏と姶良市クリエイティブアドバイザーのサンディー・ユハス氏をゲストスピーカーに迎え、近代と現代を比較対照させながら、今後の日本および鹿児島が取るべき外国との関係のあり方、経済の活性化の方策などについて広く議論を行うこととします。

参加費は無料です。どなたでもお気軽にご参加ください。

ポスター「〈危機〉の時代における海外へのまなざし―明治と現代、そして鹿児島―」

PDFをダウンロードして見る

日時・会場・対象者

  • 日時:2024年11月4日(月・祝) 13:30~17:00(開場13:00)

  • 会場:鹿児島大学郡元キャンパス 稲盛会館キミ&ケサメモリアルホール(定員270名)
    ※駐車場のご用意はありません。公共の交通機関でお越しください。

  • 同時配信:YouTubeライブ

  • 対象者:学生、一般市民

申込み先

※当日会場での参加をご希望の方は、申し込み専用フォームによる事前申請が必要となります。お申し込み専用フォームはポスターのQRコードもしくは下記リンク先よりアクセスしてください。
※オンライン配信をご覧になる際には事前の申し込みは不要です(ポスターにはオンライン配信用のQRコードを付けております)。
※現地参加のお申し込みの締め切り日は10月27日(日)です。
※お申し込み専用フォームでの申請が難しい場合は、メールやお電話でも対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

内容

13:00        開場

13:30        開演

13:30~13:40  開会挨拶

13:40~13:50  企画趣旨説明(「鹿児島の近現代」教育研究センター長 丹羽謙治)

13:50~14:40   基調講演(1)「The Meiji Experiment: Foreign Experts and the Japanese Imperial Mint 明治政府の実験的試み―お雇い外国人と日本造幣局」(ミシガン大学名誉教授 ロイ・ハナシロ氏)(通訳:東海大学文理融合学部教授 西村知氏)

14:40~14:50 (休憩)

14:50~15:40  基調講演(2)「薩摩藩の近代化とその背景」(島津興業代表取締役社長 島津忠裕氏)

15:40~15:50 (休憩)

15:50~16:35 トークセッション
◎登壇者:ハナシロ氏、島津氏、宮之原明子氏(株式会社清友・株式会社ミエルカ代表取締役)、サンディー・ユハス氏(姶良市クリエイティブアドバイザー)

16:35~16:50 会場からの質問

16:50~17:00 閉会挨拶

17:00       閉会

お問い合わせ先

「鹿児島の近現代」教育研究センター
TEL:099-285-7532
Mail:kingendaijim@leh.kagoshima-u.ac.jp