【イベント告知】令和7年度秋のシンポジウム 「東京と鹿児島 二つの島津邸をめぐる近現代」(11/8)開催のお知らせ
11月8日(土)に、令和7年度秋のシンポジウム「東京と鹿児島 二つの島津邸をめぐる近現代」を開催します。
本シンポジウムでは、島津本家があった清泉女子大学の地と、鹿児島本邸のあった鹿児島市磯という二つの島津邸を通して、島津家の歴史や人々の営み、事業の展開を考察し、鹿児島と東京を結ぶ歴史的つながりを展望します。鹿児島大学の小林善仁先生は近世・近代鹿児島における島津邸の分布と都市構造を、清泉女子大学名誉教授の狐塚裕子先生は袖ヶ崎屋敷の変遷を通して伊達家から島津家への歴史を、武庫川女子大学の石田潤一郎先生は旧島津家本邸の建築様式とその意義を、立教大学の寺尾美保先生は大名華族としての島津家の家政と二つの邸宅の役割をそれぞれ論じます。本シンポジウムを通じて、清泉女子大学と鹿児島大学の交流を深め、島津家を軸に近代日本の歴史を多角的に考える機会とします。
参加費は無料です。どなたでもお気軽にご参加ください。


日時
2025年11月8日(土)13:30~17:30(開場13:00)
会場
東京会場:清泉女子大学 140教室(定員200名)
〒141-8642 東京都品川区東五反田3-16-21
鹿児島会場:尚古集成館 講堂(定員25名)
〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1
開催形式
東京会場と鹿児島会場をオンライン(Zoom)で結び、対面(両会場)およびオンラインのいずれでも参加できる同時開催シンポジウムです。
※現地参加・オンライン(Zoom)参加ともに、事前申し込みが必要です。
対象
学生、一般市民
申込方法
東京会場(清泉女子大学)またはオンライン(Zoomウェビナー)での参加を希望される方は、下記URLから専用フォームにアクセスし、必要事項をご記入のうえお申し込みください。
(ポスターにはQRコードを掲載しています。)
鹿児島会場(尚古集成館)での参加を希望される方も、下記URLからお申し込みください。
(ポスターにはQRコードを掲載しています。)
参加申込の締切:11月7日(金)
※専用フォームでの申請が難しい場合は、メールまたは電話でも受け付けます。お気軽にお問い合わせください。
プログラム
本シンポジウムは、二会場をZoomでつなぎ、同時に開催いたします。
東京会場
• 12:30~ 受付開始
• 12:50~13:20 清泉女子大学本館見学ツアー(学生ガイド・先着40名)
鹿児島会場
• 10:00~12:00 鹿児島城下町まち歩きツアー(小林善仁准教授によるガイド・先着15名・要予約)
• 13:00~ 受付開始
シンポジウム本編
• 13:30 開会
• 13:30~13:35 開会挨拶(清泉女子大学)
• 13:35~13:40 挨拶(鹿児島大学・鹿児島会場より)
• 13:40~13:45 趣旨説明
講演
• 13:50~14:30 小林善仁氏(鹿児島会場)
「近世・近代鹿児島の島津邸」
• 14:30~15:10 狐塚裕子氏(東京会場)
「袖ヶ崎屋敷の変遷 ―仙台伊達家から鹿児島島津家へ―」
• 15:10~15:30 〈休憩〉
• 15:30~16:10 石田潤一郎氏(東京会場)
「近代建築史の中の旧島津家本邸」
• 16:10~16:50 寺尾美保氏(東京会場)
「大名華族島津家の家政と二つの邸宅 ―袖ヶ崎島津邸と磯島津邸を中心に―」
• 16:50~17:20 総合討論
• 17:25~17:30 閉会挨拶(清泉女子大学)
17:30 閉会
お問い合わせ先
「鹿児島の近現代」教育研究センター
TEL:099-285-7532
Mail:kingendaijim@leh.kagoshima-u.ac.jp