【メディア掲載情報・地域マネジメント教育研究プロジェクト】法文学部生による鹿児島市長への「かごんまのトリセツ」完成報告の記事が南日本新聞に掲載されました(9/14)

9月1日、法文学部人文学科多元地域文化コースの学生5名が鹿児島市役所を訪れ、下鶴隆央市長に、燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会の観戦・観光ガイドブック『かごんまのトリセツ』の制作過程などを報告しました。このガイドブック制作に伴う学生の調査活動は、本センターの「令和4年度採択地域マネジメント教育研究プロジェクト」の一つ、「かごしま国体等「観戦・観光ガイドブック」作成・地域観光人材育成プロジェクト」として取り組まれたものです。

訪問の様子を取材した以下の記事では、ガイドブックの概要や、制作にかかわった学生の声が紹介されました。

◎[2023かごしま国体・障スポ]「かごんまのトリセツ」完成/鹿大生らガイド本
(掲載日:2023年09月14日 媒体:朝刊 ページ:017)

鹿児島大学の学生らが手がけた鹿児島国体・障害者スポーツ大会の観戦・観光ガイドブック「かごんまのトリセツ」=写真下=が完成した。市内の飲食店や街歩きの楽しみ方など魅力が詰まった一冊。法文学部の4年生5人が1日、鹿児島市役所を訪れ、下鶴隆央市長に制作過程などを報告した。

学生は「公共交通を利用できるエリアを中心に取り上げた」「交流サイト(SNS)を意識し、スマートフォンで撮った写真を多く使った」などと工夫した点をアピール。下鶴市長は「市外県外から来る人に何を薦めたいか、外の視点を考えて取り組んでくれた」と評価した。

吉村理那さんは「競技の隙間時間も楽しめるガイドブックになった」。鈴木慧さんは「持ち運びしやすい大きさ。国体以外でもぜひ活用して」と話した。

若者の視点で食、文化、歴史などの魅力を掘り起こし、選手や応援で訪れる人らに鹿児島を幅広く発信しようと、大会の市実行委員会が企画。鹿大と国内外の観光分野に詳しい日本航空(JAL)が昨年9月から、競技会場周辺の現地調査など制作を進めてきた。

3万部作成。JR鹿児島中央駅の総合案内所や市役所、競技会場などで配る。実行委ホームページでも確認できる。(野間優希乃)

【写真説明】下鶴隆央市長にガイドブック完成を報告する鹿児島大生ら=市役所

「かごんまのトリセツ」は、以下のリンク先ホームページからWEB版がダウンロードできます。