【メディア掲載情報・地域マネジメント教育研究プロジェクト】トークイベント「アートと地域とまちづくり」についての記事が南日本新聞に掲載されました(11/4)

10月27日、鹿児島大学で開催されましたトークイベント「アートと地域とまちづくり」について、11月4日付の南日本新聞に記事が掲載されました。

◎アートと地域考える/鹿児島大で意見交換会
(掲載日:2023年11月04日 媒体:朝刊 ページ:016)

鹿児島市の鹿児島大学で10月27日、「アートと地域とまちづくり」と題した意見交換会があった。同市出身の美術家藤浩志さん(63)らアートに関わる3人が講師を務め、学生や一般の約50人が参加。アートが地域に与える影響について考えた。

藤さんは「見えていないものを見えるようにするのがアート」とし、「課題を見つけて議論する人が増えることがまちづくりにも必要」と説明。青森県十和田市では、現代美術館をつくったのをきっかけに観光客が増え、周囲ではさまざまな取り組みをする人も出てきたことを紹介した。

意見交換会は同大学法文学部の太田純貴〔よしたか〕准教授(43)ら教員5人が企画した。同学部4年の豊永未優さん(22)は「アートは生きるために必要との言葉が印象に残った。まちづくりにつながる部分もあると感じた」と話した。(右田雄二)

【写真説明】意見交換会「アートと地域とまちづくり」で、アートについて話す藤浩志さん=鹿児島市の鹿児島大学


同イベントは鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センターによる、令和5年度地域マネジメント教育研究プロジェクトの一環で、法文学部の太田純貴准教授、菅野康太准教授、酒井佑輔准教授、農中至准教授ならびに教育学部の清水香准教授が携わっています。