【イベント告知】令和7年春のシンポジウム 「〈#昭和100年〉で考える『鹿児島の近現代』―食文化・鉄道・遊びにみる“つながり”の歴史と未来―」(3/22)開催のお知らせ
3月22日(土)に、令和7年春のシンポジウム「〈#昭和100年〉で考える『鹿児島の近現代』―食文化・鉄道・遊びにみる“つながり”の歴史と未来―」を開催します。
1926年(昭和元)から2025年(令和7)までのおよそ100年間は、日本社会において著しく現代化が進行した時期でした。この間の日本社会は、アジア・太平洋戦争の開戦と敗戦、連合国による占領と主権回復、高度経済成長と大衆消費社会の到来、「経済大国」化とバブル崩壊以降の経済停滞など、様々なことを経験してきました。こうした激動の時代を、人びとはどの様につながり、ともに生きてきたのでしょうか。本シンポジウムでは、「食文化」「鉄道」「遊び」の3点に着目して、〈昭和100年〉の間における人びとのつながりの諸相と変遷を確認し、高度情報化とCOVID-19の流行以降「分断」化が進行する現代を生きるための知見の共有を試みます。
参加費は無料です。どなたでもお気軽にご参加ください。


日時
2025年3月22日(土)13:00~17:30(開場12:30)
会場
鹿児島大学郡元キャンパス学習交流プラザ2F学習交流ホール(定員100名)
同時配信
YouTubeライブ
対象者
学生、一般市民
申込み先
※参加をご希望の方は、申し込み専用フォームによる事前申請が必要となります。(ポスターにはQRコードを付けております。)
※お申し込みの締め切り日は3月21日(金)です。
※お申し込み専用フォームでの申請が難しい場合は、メールやお電話でも対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
内容
12:30
開場13:00
開演13:00~13:10
開会・企画趣旨説明13:10~14:10 テーマ1「食文化」
〇報告:正岡佑月(鹿児島大学法文学部4年生)
〇講演:千葉しのぶ(NPO法人霧島食育研究会理事長、千葉しのぶ鹿児島食文化スタジオ代表)
「『鹿児島 100年の食』~伝えていきたい食と心~」14:10~15:10 テーマ2「鉄道」
〇報告:山本尚昌(鹿児島大学法文学部2年生)・鹿児島大学乗り物研究会・鹿児島県立大島高等学校
〇講演:籾木郁朗(宮崎市市史編さん事業近現代史部会長、宮崎歴史資料ネットワーク副代表)
「南九州の鉄道敷設の歴史とこれから」15:10~15:40
休憩および県内高校生によるポスター発表15:40~16:40 テーマ3「遊び」
〇報告:鹿児島県立錦江湾高等学校
〇講演:伴野文亮(鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター特任准教授)
「カードゲームからみる“つながり”の歴史と未来―百人一首からポケカ、そしてその先は?」16:40~17:25
総合討論「いま〈#昭和100年〉から何を学ぶか」17:25~17:30
閉会の挨拶・ポスター発表表彰・閉会
お問い合わせ先
「鹿児島の近現代」教育研究センター
TEL:099-285-7532
Mail:kingendaijim@leh.kagoshima-u.ac.jp