【イベント告知】「鹿児島の近現代」教育研究センター『令和6年度地域マネジメント教育研究プロジェクト報告会』を開催します(5/24)

「鹿児島の近現代」教育研究センターでは令和7年5月24日(土)、『令和6年度地域マネジメント教育研究プロジェクト報告会』を開催します。

昨年度採択された13件のプロジェクトについてのポスターセッションを行い、このうち3件については口頭報告を予定しております。
鹿児島の地域を対象とした鹿児島大学の最新の成果について報告します。
参加費無料、参加申込み不要です。興味を持たれた方は当日足をお運びください。
また、本年度のプロジェクトへの申請を希望される教員の皆様にもご参加いただけたらと思います。

日時

令和7年5月24日(土) 13:00~15:00

会場

鹿児島大学法文学部ラーニングコモンズ(法文学部2号館1階)

内容

13:00 開会・主催者側挨拶

13:10 ポスターセッション
1.地域的特性を踏まえた新たな地域の文化的創生に関する取組み
・奄美民謡の継承のネットワークに関する調査及び歴史的録音のデジタル化
・奄美大島大和村における地域資源果樹の利用に関する学際的研究
・地域と現代文化との関わりを発掘・検証しその可能性を探究するプロジェクト
2.本学および地域が所蔵する歴史的・文化的資源の地域への還元
・旧城下町鹿児島「博学連携」プロジェクト2024
・沖永良部における島妻慣行と女子教育の伝統:奄美群島及び沖縄離島との比較研究
・鹿屋における〈水の記憶〉を未来に―水資源との豊かな共生を目指して―
3.地域的課題把握とその解決に向けた取組み
・奄美群島の経済・社会課題解決に向けた歴史資料利活用プロジェクト
・鹿児島の地域づくりに公民館が果たした役割の歴史的検証と現代への継承・発展ー鹿児島県日置市を事例にー
・与論島からの「移民」についてのオーラルヒストリー研究:森崎和江『与論を出た民の歴史』の「その後」
・シマ社会の新たな知の循環に向けた奄美の集合的記憶形成に資する字誌の利活用
4.教育・地域マネジメント人材育成プログラムの開発・推進
・地域に生きる、歴史を生きる:高大生の歴史実践と協働型価値創造
・「種子島研究」の探索とアーカイブ化による教材および教育方法の開発
・島嶼の伝統野菜の維持・保存と教育への活用~伝統野菜と郷土の食文化を復活させる食育プログラムを通して~

各プロジェクトの詳細につきましてはこちらをご覧ください。

13:40 口頭報告
・島嶼の伝統野菜の維持・保存と教育への活用~伝統野菜と郷土の食文化を復活させる食育プログラムを通して~ 中野八伯技術専門職員(教育学部)
・与論島からの「移民」についてのオーラルヒストリー研究:森崎和江『与論を出た民の歴史』の「その後」 藤村一郎准教授(共通教育センター)
・「種子島研究」の探索とアーカイブ化による教材および教育方法の開発 出口英樹准教授(高等教育研究開発センター),福田祐真(早稲田大学大学院1年),上川路亮太(法文学部3年)

14:20 プロジェクトの振り返り

14:50 閉会・主催者側挨拶

  • お問い合わせ先
    「鹿児島の近現代」教育研究センター
    TEL:099-285-7532
    Mail:kingendaijim@leh.kagoshima-u.ac.jp

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